学部間違えたけど頑張りたい大学生へ「なるとかなるよ」

college-life

こんにちは、リケジョです。まあ、学部間違えても、なんとかなるよーというお話をしたいと思います。あくまでリケジョの体験ですが、つらくてもなんとかなった人いるんだなぁ…程度に読んでいただければと思います。

スポンサーリンク

授業が大変すぎて辛い…

「とりあえずよい大学に行ければよい」そう信じて、高校時代を突っ走ってたので、選んだ理由も大学の名前で専攻はちゃんと考えてませんでした。

いざ始まると課題の連続、高校のやり方では通用しない勉強の難しさに打ちのめされました。しかも、学びたい内容が思ってたのと違う…!受験のときにちゃんとシラバス確認すれば良かったのですが…第一希望ではなく、学部の名前しか見ていなかったので…

大学生でエンジョイするぞーとか休みに遊びまくって楽しみたい。憧れの大学にいって、頭いい人と一緒に好きなこと勉強したい。大学生活の醍醐味と思っていたものが全てなくなって、なんだこれってなりました。でも、単位落とすのが嫌でもう一回この授業受けなおすとか卒業できないのは嫌で必死に勉強はしました。

大学生ってなんだかんだいって理解していなくても単位はきます。授業の内容を理解していなくても問題は解けるんですよね…でも、それでいいのか。ますます大学に行く意味がなくなります。「勉強したくないことを学んでいる」とかいう以前に授業受けてるのに身についていなくて理解もしていない。しかもいやいや受けているのが苦痛でした。

大学に残ることを決意した理由

苦痛すぎて、途中でやめようかと思ったこともありますが、「逃げるのにも体力がいる」んですよね。(これはカズレーザーさんが言っていた言葉ですが…)

しかも、もし本当に行きたい所で勉強できたとして、課題やテスト勉強に苦しまなかったといえますか?確かに今よりはましかもしれません。どんな勉強でも分からないという壁にはぶつかるし、興味がある楽しいことだけ勉強できる所などなかなかありません。応用できる面白い部分を知るには基礎の数学を学ばないといけないし、卒業単位にはなぜか一般教養なども含まれます。実験科目も全て楽しいかなんて分かりません。

今の勉強から逃げてじゃあ、何に挑戦するのか。決めた所で実行する気力はあるのか、そこまでの意志は残っていませんでした。むしろ、受験勉強も辛すぎたのでもう一回やってできるとも思っていませんでした。それがないなら現状でできることを頑張るのがよいと思いました。逃げるという選択がないならやるしかない。

そう思って、私は同じ学部で卒業までは頑張ることに決めました。

ちょっと前向きになる考え方

以下、つらくなったときに考えていたことです。もし参考になればどーぞ。

①今の学部でもできることはある

以外とあります。全く違うし、関係ないし…と思っていました。でも、調べてみると自分の知らない新しい領域でもビジネスが進んでいたり、自分のいる学部と興味があることと関連している研究もあったりして道が開けました。もちろん、やりたいことと完全に一致しているわけではありません。しかし、自分が興味があることと自分の学部で学べることの共通部分があったのは大きいですよ。

②力の入れ方を考える

自分の興味がある科目には色々追加で調べたりして勉強しましょう。でも、ただ卒業するために必要な科目などは最低限で大丈夫です。でないと時間が足りません。自分の場合はなぜか卒業単位の方が課題が重くて、興味あるやつほど簡単に終わるものだったのでしんどいと感じていました。でも、卒業に必要だからと割り切って最低限こなすようにすると、楽になります。さっさと終わらせて好きなこと勉強しよーってモチベーションでいきましょー

③少しの分かった!と大切に

あなたがもし今頑張ろうとしているなら「分かった!」という気持ちを大切にしてください。例え興味がなくても、難しい内容を理解できたり、分かるというのはうれしいと思います。目標がないのはしんどいかもしれませんが、今卒業単位を取るのが目標です。将来につながらなくても、今あなたが少しでも理解できてうれしいと思えるならそれでいいと思います。

その後の生活はどうなった?

それから2年後、対面授業がはじまり、友達も増え、わりと学部間違えたと思ってる人が多かったり、大学の課題大変で嫌だ!という声が多いと気づきました。

自分だけ大変なんだ、自分だけやりたいことと違うんだ、と思っていましたが、わりといるんですよね。みんなで集まって課題をやったり、テスト範囲に文句いいながらテスト受けたりしました。とりあえず単位くれればよい、授業は大変なものなんだから…という気持ちになれました。

そして、授業になれてくると課題の力の入れ方がわかってきます。この課題はこれぐらいで、このテストは過去問だけやっとく、力の入れ方が分かれば結構楽になりました。

そして、学部にもよるとは思いますが、リケジョの大学では4年になると授業が一気にへり自由な時間が増えました。毎日泣いて課題をやってた辛すぎた1.2年生があったけど、過ぎてしまった今は懐かしいなあ…という気持ちです。

研究室も消去方法で選びましたが、すすめていくとなんだかんだ面白い所もあってやっていけてます。先輩も優しくサポートしてくれて、教授にも聞けるので、学部の勉強よりも手厚いなぁと…。課題じゃないので、分からない所も質問し放題ですwもちろん多少は調べますけどね。今大学の勉強がつらくても、生きてはいけます。最低限やることやって卒業するマインドでもどーにかやってます。

もし、大学が大変で、迷ってる方や悩んでる方の参考になれば幸いです。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
もし、感想や知りたいことがあったら
・Twitterのコメント(@SG_bookself
お問い合わせフォーム

でお待ちしております!
instagramでも発信中です!

 

 

タイトルとURLをコピーしました